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今日は「スルッとKANSAIバスまつり」に参加して来ました。前回に行ったのが2003年(平成15年)なので、4年振りになりますね。今回は滋賀県大津市の浜大津にて開催されました。
とーっても暑かったですが、琵琶湖の光景は綺麗でしたね。
「京阪電鉄」の大津線(京津線・石山坂本線)も初めて乗車したし、それなりに楽しめました。
夕方はにわか雨に遭うなど、大変でしたが・・・。

西宮北口駅を07時26分に発車する「特急」梅田行きに乗車して梅田駅へ。車両は7021Fです。
何故、梅田駅で撮ったのかというと、西宮北口駅で慌てて発車直前に乗り込みましたので・・・。
そして、いつも通り「大阪市営地下鉄」の御堂筋線で次の淀屋橋まで行き、08時00分前に「京阪」の淀屋橋駅へ。
今回は「スルッとKANSAIカード」で乗車することにしました。

改札口を入って、すぐ前にある「のりば案内」です。少しブレてて、すみません。「特急」「急行」「準急」「区急」「普通」・・・と「K特急」以外の全ての種別がしかも優等順に綺麗に並んでいますね(笑)


08時05分発の「区急」萱島行きで、車両は5000系の5557Fです。この5000系は守口市から京都方面が複々線化されるまで、ラッシュ時の混雑を緩和するために造られた5扉車です。今のような閑散時は下の写真のように、2扉を締め切り、その上部に収納した座席を降ろして座れるようにしています。つまり、3扉車として運転されるわけです。側面2、4枚目の扉には「ラッシュ用ドア」の表示があり、写真を見ても分かるように、銀色のままで塗装されていないので、一目でラッシュ用ドアと判明出来るようになっています。この座席昇降機構の構造については「京阪」とメーカーの「川崎重工業」の両社が特許権を取得しており、他社が導入出来ないユニークな構造になっています。「阪急」がこれを真似しようとしても出来ないわけです。その代わり、座席収納車両の8200系を平日の朝ラッシュ時の「通勤急行」に増結させて走らせていますが。


こちらは08時08分発の「準急」樟葉行きです。初めて見る9000系の「準急」です。しかも、トップナンバーの9001F。「京阪」の車両番号は「阪急」と異なり、末尾の数字が1から始まります。

08時11分発の「普通}萱島行きで、7200系の7203Fです。ご存知、3編成しかない7200系。7201Fだったら良かったのですが(まだ撮影していないので)。


さて、08時15分発の「特急」出町柳行きに乗車することに。

車両は8000系の8006Fです。

この8000系だけでなく「京阪」は全ての車両に、成田山のお守りを祀っています。ある「京阪」マニアの友達の話によれば、京阪沿線は大阪城から見ると鬼門の方角で、そのために住宅開発が遅れたそうです。そこで、関東の成田山を誘致して「お祓い済み」をアピールしました。すると「京阪」の乗客が急増したのだそうです。また「京阪」は滝井と香里園に「関西医大」を建てました。ですから「京阪」と成田山、「関西医大」は資本関係で繋がっているのだとか。なるほど・・・。
そういえば、前に「京阪」の元社長・会長の宮下氏が亡くなられたのも「関西医大」の滝井病院でしたね。

天満橋駅を出て、地上に出たところです。暫く、単線区間を走行します。天満橋~京橋間は複雑な配線になっています。

千林駅でさっきの7200系「普通」を追い抜きます。複々線区間を走行している間は110km/hでぶっ飛ばしますが、土居駅を通過して、守口市駅に近付くとブレーキを掛けて速度を75km/hくらいまで落とします。守口市駅ではホームを通過するので、危険がないようにするためですね。そして、守口市駅を通過すると再び、速度を上げます。
ちなみに京橋~守口市間は「阪神」並みに駅が多いです。

門真市駅を通過するところです。上に近畿自動車道が走っています。「大阪高速鉄道」の「大阪モノレール」と接続していますが、この駅に停車するのは「区急」と「普通」のみです。「阪急」が「準急」(京都線)と「急行」(宝塚線)を「大阪モノレール」との接続駅に停車させているのとは大違いですね。しかも、この門真市駅は始発駅なのに。

香里園駅を通過。ここでさっきの9000系「準急」を追い越します。

樟葉駅で5000系の「普通」と緩急接続し、淀川を渡っているときにトーマスラッピング車両と擦れ違い、08時55分に丹波橋駅に到着しました。すると出町柳方面から1900系の1929F(特急色)の「普通」淀行きが入って来ました。時間から逆算するに、08時39分三条発の「普通」だと思われます。この1929Fを見るのは07月の私市駅での七夕伝説以来振りだなあと懐かしく思いました。

深草駅で「準急」を追い越し、東福寺駅を通過すると、地下区間に入るので、運転士が運転席スイッチで運転席の後ろの遮光幕を自動で下ろします。「阪急」の6300系や9300系、9000系も自動で遮光幕を上下させることが出来るように設計されていますが、「阪急」がゆっくり上下するのとは対照的に「京阪」はパッという感じで素早く上下します。また「阪急」は運転席の後ろ、真ん中の乗務員室ドアの遮光幕両方とも自動で上下しますが、「京阪」は運転席の後ろの遮光幕のみ自動で上下します。そのため、七条駅に到着してから、運転士が真ん中の遮光幕を手で下ろします。


09時06分(運転士用スタフでは09時05分20秒)に三条駅に到着し、ここで下車しました。
待避設備を備えた島式2面4線のホームを持つ地下駅で、奇数番号の乗り場(1番線・3番線)が本線になっています。


その後は「京都市営地下鉄」東西線の三条京阪駅へ。地下コンコースで「京阪」の三条駅と連絡しているのですが、少し離れていて、三条駅は地下3階にホーム、地下2階にコンコースがあり、三条京阪駅は地下4階にホーム、地下3階にコンコースがあるので、少し不便に感じました。三条駅が地上駅時代のときは、本線のホームに京津線のホームが隣接していて、簡単に乗り換えられたのですが。今は別会社の路線になってしまいましたからねえ。
ところで、この三条京阪駅は「京都市営地下鉄」東西線の駅ですが、正確には御陵~三条京阪間の3.4kmは「京都高速鉄道」の所有であり「京都市営地下鉄」はこの間を第二種鉄道事業者として運行しています。他の区間は全て「京都市営地下鉄」の所有です。
現在は2008年(平成20年)01月16日開業予定で二条駅から太秦天神川駅までの延伸工事が行われています。
ご覧のように複線島式ホームで、東西線の駅は駅ごとにステーションカラーが制定されていますが、この駅のステーションカラーは牡丹色になっています。

この東西線の特徴として、全ての駅にホームドアが設置されていることが挙げられます。また、前述のように、各駅毎にステーションカラーと呼ばれるシンボルカラーが選定されており、ホームドアの他、駅名表示部、駅名パネル、駅務室の外壁、エレベーターの扉などがその色で統一されています。かなりの拘りを感じさせます。

六地蔵行きが入って来ました。「京都市営地下鉄」の50系車両です。この列車は浜大津まで行かないので、そのままやり過ごします。また、この50系は6両固定編成であるため、4両編成が限度の京津線に入線することは不可能です。

駅の案内表示板に浜大津行きが近付いている旨の案内がなされました。この案内表示板でも案内されていますが、京都市役所前駅~御陵駅の間では、6両編成(東西線車両)と4両編成(京阪京津線からの乗り入れ)が混在しているため、列車到着アナウンスでも、両数がかならず告げられます。

09時24分発の浜大津行きが入線して来ました。「京阪」の800系の807Fで4両編成です。6両分あるホームドアのうち、前方から4両分だけが開くようになっています。「京阪」は京都市役所前駅までこの「京都市営地下鉄」に乗り入れています。

800系の車内の様子です。ご覧のように、両先頭車は1+2配列の固定セミクロスシートになっていますが、中間車はロングシートになっています。

車内放送装置には「京阪」の通勤形電車では初めて全自動放送装置が搭載されており、車内のドア上部にもLED式の案内表示が設置されています。また「京阪」の車両で唯一の自動英語放送装置も搭載されているという、珍しいものです。

地下線の中を走行しているところです。

09時31分、御陵駅に到着し、ここで「京都市営地下鉄」の運転士から「京阪」の運転士に交代します。ちなみに、この東西線は「京都市営地下鉄」で唯一発車メロディが設定されていますが、この御陵駅では方向別に曲名が異なります。京都市役所前行きは「春開き」、この浜大津行きは「詩仙堂猪脅し」が流れます。尚、六地蔵行きは全ての駅で「古都の朝靄」が、二条行きは「醍醐寺の鶯」が流れます。即ち、全部で4種類の発車メロディがあるわけです。
この御陵駅から多くの乗客が乗り込んできて、車内がギューギュー詰めになってしまいました。

御陵駅を発車すると、地上区間に出ます。この800系の運転席後ろの遮光幕も自動で上下するように設計されています。
この京津線は、昔は三条駅まで走っていて、1981年(昭和56年)04月11日までは「急行」「準急」が、1997年(平成9年)10月11日までは「準急」も運転されていました。ちなみに1981年(昭和56年)04月12日からは三条駅が京津三条駅になりましたが、1997年(平成9年)10月11日を以て、今の三条京阪駅になりました。つまり京津三条駅~御陵駅間が廃止されたわけです。今年で丁度廃止されて10年になります。「準急」は京津三条(三条)~御陵駅間をノンストップで走っていました(御陵駅~浜大津駅間は各駅停車)。また「急行」は追分駅と大谷駅も通過していました。

四宮駅で京都市役所行きと離合しました。この駅の北側に四宮車庫があります。「京都市営地下鉄」東西線開業前の「普通」(三条~四宮)はこの四宮駅が終着駅でした(京津三条~浜大津間直通の「普通」は早朝と深夜のみの設定でした)。現在も入出庫目的でこの駅を始終点とする列車が、少ないながらも設定されています。

京津線は全区間がワンマン運転(東西線も同様ですが)なので、運転士がドアを開閉します。


いよいよ、国道1号線と並行しながら、逢坂山を越えるために40~66.7‰の勾配を上ります。そして「京阪」の鉄軌道線では唯一の山岳トンネルである200mの逢坂山トンネルを潜り、半径35mの急カーブで左に曲がります。右手に並行していた国道1号線は左手に移り、名神高速道路、国道1号線を潜って、国道1号線と分離します。


そして、上栄町駅の先から路面区間になり、国道161号線の真ん中を走行します。
もうここで、お分かりになったと思いますが、この京津線は地下区間→峠越え→路面区間と、ころころと車窓が変わることで珍しい路線として有名なのです。4両編成もの電車が併用軌道区間を走り、地下鉄へ乗り入れるというのは日本全国でここだけだそうです。

浜大津駅に到着する直前で信号待ちしているところです。カメラを向けていた方々もおられました。丁度、石山坂本線の坂本行きが発車して行くのが見えました。

09時50分、終点の浜大津駅に到着しました。定刻の09時45分より5分遅れての到着です。
京津線の大津側のターミナルでもあり、大津線系統の拠点となっています。車内アナウンスでは駅名の後に「大津港 浜大津アーカス前」と付けて案内されます。島式1面2線のホームを持つ地上駅で橋上駅舎になっています。京津線の列車は一度2番線に到着した後、駅の石山寺寄りにある引き上げ線で折り返し、改めて京都市役所前方面行きとして1番線に入線します。石山坂本線とホームを共用している形になっています。


大河が乗車した800系の807Fです。ここで初めて800系の外観を見れました(三条京阪駅ではホームドア設置駅のためよく見れなかったので)。先程にも述べたように、日本で唯一、地下鉄区間と併用軌道(路面電車)区間を直通する車両であり、しかも運行区間途中には登山電車レベルの急勾配も控えていることから、運行路線の「区間ごとに極端に異なる性格」に対応するため、急勾配・急カーブ対策など、多彩な機能を備えた車両になっています。運転席も豪華な感じがします。これらの条件に伴う高度な装備機器類に加え、上質な接客設備・・・恐らく「京阪」の車両の中では一番コストが高いのではないのでしょうか。
それにしても・・・三条京阪から浜大津までの運賃が410円なのは割高な感じがする・・・。淀屋橋~三条間の400円よりも高いし。これは「京都市営地下鉄」と「京阪」の運賃がそれぞれ加算されるからなのですが・・・。

ご覧の通り、浜大津駅の改札口は一ヶ所しかないので、多くの人々で溢れ返っていました。


改札外のペデストリアンデッキでは「京阪電車」のオリジナルグッズの販売が行われていました。キーホルダーやマウスパットなど色々なグッズが売られていました。



大河はこの「準急」三条の京阪電鉄運行標識板ミニチュアマグネットと沿線案内図(路線図)を購入しました。沿線案内図は何と1990年(平成2年)04月現在のもので、当然、京津線も京津三条まで走っています。
ちなみに、この「準急」三条は京阪本線の「準急」三条行きではなく、昔走っていた京津線の「準急」です。

駅前のペデストリアンデッキから見た「スルッとKANSAIバスまつり」会場です。既に入場者たちが多くひしめいています(笑)

会場の入口から長蛇の列が・・・。こりゃ、凄いな。何でも一番乗りの方は昨夜から待機していたそうで。とっても暑かったので辛かったです。

待っている間、付近の大津港に船が泊まっていたので、撮影。名前は「うみのこ」だそうです。

やっと会場に入れたのが10時23分でした。ここが入口アーチです。

入口で「スルッとKANSAIバスまつり」アンケート用紙を配布されました。その名前通り、アンケートを記入する用紙です。また「キーワードラリー」の解答用紙にもなっていて、8ヶ所のラリーポイントのキーワードを記入する仕組みになっています。

入口付近に展示されている「会場のご案内」です。

最初のラリーポイントです。救護・迷子預かりをするインフォメーションの前にありました。

鉄道社局ブースの前には多くの人が並んでいました。


「京阪電車」のブースです。殆ど、以前の七夕伝説のときに私市駅で購入したグッズばかりでしたので、パス(笑)


そして、こちらは「阪急電鉄」のブース。「京阪電車」ブースほどではないものの、それなりの人が集まっていました。こちらも、大河が既に持っているグッズばかりでしたので「ブルーリボン賞受賞30周年記念阪急6300系復刻版カタログ」と「にぎにぎ電車たまご阪急8000系」の2つだけ購入しました。

各社局ブースのテントに「スルッとKANSAI電車・バスブロック」の発売中止のお詫びが書かれた紙が掲げられていました。本当なら、今日に発売されるはずだったのですが、不具合が見つかったため来年の03月に延期するとのことです。


「納涼! うちわ投げ」コーナーです。大好評のバス停型のうちわでうちわ投げをするイベントです。うちわを投げて的に入れば商品が当たります。外れてもうちわとシールがプレゼントされます。1回200円です。


今度はバス社局ブースへ。今回、初参加となる「水間鉄道」ブースでは懐かしい8トラの車内放送テープなどを売っていました。

中でも一番人が多かったのが「大阪市交通局」ブースでたくさんの列が並んでいました。やはり、大阪市の人にとって「大阪市交通局」のグッズは魅力的なのでしょう(大阪市外のマニアもいるかも知れませんが)。

さて、大河が一番大好きな「阪急バス」ブースです。

たくさんのバス停標識板が売り出されていました。「阪急曽根」「山下」「田中」「十三」など・・・。

標柱型お盆も発売されていました。オリジナルも作れます。大河は05月の「春の阪急レールウェイフェスティバル2007」でオリジナルのお盆を発注しました。

取り合えず・・・大河はこのバス停標識板を購入しました。西宮市民だったらすぐに分かると思いますが、甲山の近くにある北山貯水池の前にあるバス停です。意外と大きいので、帰る前まで一時的に預かって頂きました。


さて、今度は各社のバス車両を観賞することに。最初は「阪急バス」からですね(笑) いつもだったら高速路線用と一般路線用の車両を展示する「阪急バス」ですが、今回は高速路線用の車両1台だけでした。会場が狭いからでしょう。豊中営業所所属の2003年製の三菱ふそう(社番2857 形式KL-MS86MP ナンバー大阪200か1206)でスーパーハイデッカーです。夜行高速路線用の西工SD-IIですね。主に大阪・京都~横浜・品川・浜松町線で運用されます。



そして「阪急バス」ではお馴染みのお子様対象の制服貸し出し、記念撮影が行われていました。

普段は見られない、開放された状態の非常扉です。

こちらは乗客用のトランクの隣にある物入れ(?)です。乗務員用の荷物とかを積むのでしょう。



丁度、顔馴染みの豊中営業所の方がおられましたので、特別に仮眠室の中を見せて頂きました。運転士が2人乗務(ツーマン)する路線で、一人が運転しているとき、もう一人はこの仮眠室で仮眠したり休んだりします。車内からはトイレの横にあるドアから入れるようになっています。ワンマン運転でも「アルペン長野号」のように、途中で時間調整のための長い休憩をとるときにも使われます。
それでは次から他社の展示バス車両を紹介させて頂きます。パンフレットの記述順です。あいうえお順になっています。


「尼崎市交通局」の「あまっこ号」です。シャーシメーカーは日産ディーゼル工業、ボディメーカーは西工、型式はKL-UA452KAN改です。
マスコットキャラクタの「あまっこ」が車体にラッピングされていて派手な印象を受けます。

「伊丹市交通局」のバス。シャーシメーカーはいすゞ自動車、ボディメーカーはジェイ・バス、型式はKL-LV841L1です。



「大阪市交通局」も「阪急バス」と同様、制服の貸し出し、記念撮影を行っていました。大河も中学生、高校生のときはこの「大阪市営バス」にはまっていたなあ。今はなかなか乗車する機会がないですが・・・。よく考えれば、このバスって大阪府大阪市のバス事業者では唯一の公営バスなんですね。「市営モンロー主義 」の影響かな?
展示車両は、国土交通省の標準仕様ノンステップバスで、シャーシメーカーはいすゞ自動車、ボディメーカーはジェイ・バス、型式はPJ-LV234N1です。

「大阪空港交通」で、大阪国際空港・関西国際空港を中心にリムジンバスを運行しているバス会社で有名ですね。西宮市にもよく顔を見せます。また「阪急バス」が50%出資している(残りの50%は「日本航空インターナショナル」が出資)「阪急阪神ホールディングス」の持分法適用会社でもあります。
車両は勿論リムジンバスで、シャーシメーカーは日産ディーゼル工業、ボディメーカーは西工、型式はPKG-RA274RBNです。

「京都市交通局」のバスで、大河も京都に行ったときは度々お世話になっています。このバスも京都府で唯一の公営バスになっています。シャーシメーカーは日野自動車、ボディメーカーは西工、型式はPJ-KV234N1です。

「京都バス」で「京阪電鉄」グループの路線バス事業者です。営業所は嵐山営業所と高野営業所の2ヶ所しかありません。シャーシメーカーは日野自動車、ボディメーカーはジェイ・バス、型式はPJ-KV234N1です。行先表示がLED式になっています。

「近鉄」の100%出資連結子会社の「近鉄バス」です。「京都市営バス」の洛西営業所の大部分の路線も受託しています(残りの路線は「阪急バス」にも委託されています)。
車両はハイブリッドバスでしかもノンステップという人と環境にやさしいバスです。シャーシメーカーは日野自動車、ボディメーカーはジェイ・バス、型式はACG-HU8JLFPです。

「京阪宇治バス」で大河も06月に宇治へ行ったときに乗車したことがあります。車両の塗装は違いますが。その社名通り「京阪電鉄」系列のバス会社で「京阪バス」の子会社でもあります。06月の時点では、本社が大阪府枚方市にありましたが、08月28日に京都府京田辺市に移転されました。但しこの京田辺市には「京阪宇治バス」の運行がありません。
車両は「京都人権啓発活動ネットワーク協議会」ラッピングバスで、シャーシメーカーは日野自動車、ボディメーカーは日野車体工業、型式はKL-HR1JNEEです。

「京阪京都交通」のバスです。一見すると「京阪バス」と同じような車両に見えますが、よく見るとフロントの社章が異なります。京都府中南部と京都市、兵庫県篠山市でバスを運行する事業者で、やはり「京阪バス」が100%出資している子会社です。また亀岡市からの委託で、亀岡市コミュニティバスと亀岡市ふるさとバスも運行しています。
2006年(平成18年)08月24日に「スルッとKANSAI協議会」に加盟し、昨年からこの「スルッとKANSAIバスまつり」に参加しています。来年の03月に「PiTaPa」「スルッとKANSAI」が導入される予定です。
シャーシメーカーは日野自動車、ボディメーカーはジェイ・バス、型式はPA-KR234J1改です。

「京阪バス」で大阪府の京阪電鉄沿線地域、京都府南部地域、滋賀県大津市などでバスを営業しています。「京阪電鉄」系列であるのは言わずもがなです。2006年(平成18年)04月01日に「京阪宇治交通」と「京阪宇治交通田辺」がこの「京阪バス」に合併されました。
「京阪電鉄」は頻繁に使っているのに「京阪バス」はなかなか乗車する機会がないです。中学生や高校生のときは寝屋川市に住んでいた幼馴染みの友達の家へ行くためによく使っていたものですが。ちなみに「京阪バス」の高速バスにも乗ったことがない・・・。
車両は、山科営業所所属の京都比叡山線用の低床スロープ付きのバスで、シャーシメーカーは三菱ふそうトラック・バス、ボディメーカーは三菱自動車バス製造、型式はPJ-MP35JMです。つまり、純正な三菱の車両ということで、魅力を感じますね。


「神戸市交通局」はやはりというか、毎度の「こべっこII世号」というボンネットバスを展示して来ました。元々、神戸市が保有していたボンネットバス「こべっこ号」が排ガス規制の関係で運行出来なくなったのに伴い「いすゞ・フォワード」のシャーシを使用した、ほぼ同じ形状のバスを「京成自動車工業」に特注で作らせ、イベントなどで使用している車両です。1993年(平成5年)から動態保存されています。型式はFTR32FB改です。
ちなみに、今のところ「スルッとKANSAI連盟」に参加している兵庫県の公営バスは、この「神戸市交通局」と「尼崎市交通局」と「伊丹市交通局」の3社だけですね。

「山陽電鉄バス」です。関西では「阪神電鉄バス」と並んで、大手・準大手鉄道会社が直営する珍しいバスです。「山陽電鉄」の自動車営業本部の管轄になっています。
車両は「山陽電車創立100周年記念」ラッピング車で、山陽電車の車両にも施工されている新しいコーポレートマークが正面に施されています。シャーシメーカーはいすゞ自動車、ボディメーカーはいすゞバス製造、型式はKC-LV280Lです。このように「山陽電鉄バス」の一般路線用車両は殆どがいすゞ製であるのが特徴です。



「神姫バス」は兵庫県を中心に大阪府や岡山県にもエリアを持つ路線バス事業者です。
車両は夜行高速路線用である「プリンセスロード号」の姫路城ラッピングバスです。姫路駅・三ノ宮駅~渋谷駅(渋谷マークシティ)・新宿駅西口(新宿高速バスターミナル)間を結ぶ姫路・神戸~渋谷・新宿線のサボも掲示されていました。
シャーシメーカーは三菱ふそうトラック・バス、ボディメーカーは三菱自動車バス製造、型式はKL-MS86MPです。これまた、三菱の純正車両ですね。もっと専門的に言えば「三菱ふそうエアロクィーンⅠ」の独立3列シート車両です。大河の好きな車種の一つでもあります。

「神鉄バス」と言えば「有馬温泉ループバス」を運転していることでも有名ですね。その「神鉄バス」は低屋根の特別仕様「リエッセ」を展示して来ました。シャーシメーカーは日野自動車、ボディメーカーは日野車体工業、型式はKK-RX4JFEAです。
「神鉄バス」は「神戸電鉄」の100%出資子会社ですが、「阪急バス」とも互いに関係が深く、2003年(平成15年)10月01日に大部分の路線を「阪急バス」に移管しています。現在の「阪急バス」の唐櫃営業所がそれを担当しています。

大阪府では「大阪市交通局」と共に2社しかない公営バスの「高槻市交通部」。その社名通り、大阪府高槻市が経営する自動車運送事業です。最近は「三菱ふそう」製も増加している「高槻市営バス」ですが、ここでは従来のいすゞのシャーシに西工のボディの車両を展示して来ました。型式はPJ-LV234N1です。

今回の「スルッとKANSAIバスまつり」では唯一の奈良県のバス会社である「奈良交通」です。奈良県の路線バス事業をほぼ一手に引き受けており、また「近鉄」グループの一員でもあります。
車両は「日野自動車」の「ポンチョ」で、シャーシメーカーは日野自動車、ボディメーカーはジェイ・バス、型式はADG-HX6JLAEです。「ポンチョ」の意味は「ポンと乗ってチョこっと行く」から来ているのだとか。

他のバスの周りが人で一杯だったのに対し、この「南海バス」だけは周囲が静かで良い写真を撮れました。2001年(平成13年)10月01日に「南海電鉄」の100%子会社として「南海電鉄」自動車部より分離されました。これにより、大手私鉄会社でバス事業を直営しているのは「阪神電鉄」だけになりました。
車両は「Sorae(ソラエ)」という愛称の空港路線用車両です。但し、この車両はナンバーが「堺」で堺営業所所属なので、昼行高速線(高松便と徳島便の一部)に運用されていると思われます。空港路線、即ちリムジンバスは西宮~関西国際空港線(「阪急バス」「阪神電鉄バス」「大阪空港交通」「関西空港交通」と共同運行) もあるので、西宮市で見掛ける機会も多いです。
シャーシメーカーは日野自動車、ボディメーカーはジェイ・バス、型式はADG-RU1EASAAです。いわゆる「日野セレガ」で大河の好きな車種の一つですね。
最後になりましたが「南海バス」は今年の04月から「大阪市交通局」井高野営業所の管理受託も行っています。

大手私鉄系のバスの中で、最後までバス事業の分社化が行われなかった「阪神電鉄バス」です。しかし、2005年(平成17年)12月14日に分離子会社として「阪神バス」が設立され、この「阪神電鉄バス」は阪神西宮発着および三宮~HAT神戸の一般路線以外の路線を担当することになりました。尚「阪神バス」の本社は西宮市にありますが、この「阪神電鉄バス」は尼崎市に位置します。
展示車両は「それいけ! タイガース号!!」でシャーシメーカーは日野自動車、ボディメーカーはジェイ・バス、型式はADG-RU1EASAAです。つまり、上の「南海バス」と全く同じ車両だということです。「三菱ふそう」ばかりの「阪神電鉄バス」の高速路線用車両にしては珍しい「日野セレガ」です。

今年初参加となった「水間鉄道」です。電車には08月の母の墓参りのときに乗車しましたが、バスを見るのはこれが初めてになります。一般乗り合いバスの「コスモスライナー」という新車の「いすゞ・エルガミオ」が展示されました。シャーシメーカーはいすゞ自動車、ボディメーカーはジェイ・バス、型式はPA-LR234J1改です。
この「水間鉄道」は貝塚市からコミュニティバス「は~もに~ばす」の運行も受託しています。そして、面白いことに外食チェーンの「グルメ杵屋」が支援企業、即ち「グルメ杵屋」の完全子会社になっているのです。

和歌山県から参加した、ただ一社の「和歌山バス」です。「南海電鉄」グループに属しています。地域分社として100%子会社の「和歌山バス那賀」も存在しますが、今回は不参加でした(過去の「スルッとKANSAIバスまつり」には展示実績ある)。高速路線用の車両でシャーシメーカーは日野自動車、ボディメーカーは日野車体工業、型式はU-RU2FTABです。いわゆる「日野セレガFS」ですね。

特別参加の「近江鉄道」です。「西武」グループなので、車両の塗色は「西武鉄道」系列の企業らしく、ライオンズカラーになっています。「スルッとKANSAI」には加盟していませんが、地元の滋賀県南部の鉄道会社なので、特別に参加したのでしょう。シャーシメーカーは日産ディーゼル工業、ボディメーカーは西工、型式はPKG-RA274MANです。

これも特別参加の「江若交通」です。滋賀県の琵琶湖西岸を中心に路線バスなどを営業する「京阪」グループのバス会社で、「京阪バスシステムズ」が統括しています。「スルッとKANSAI」「京阪グループバス」のカードは利用出来ません。
シャーシメーカーは日野自動車工業、ボディメーカーは日野車体工業、型式はKC-HU2PMCAです。

「バスタイヤ展示コーナー」です。様々なバスタイヤが展示されていて、その大きさを体感することが出来ます。

「和歌山バス」のブースでは少し愉快なものが見れました。何と紀州名産の梅干を販売していたのです。さ、流石・・・和歌山県の名物だけのことはあって、ここでもPRですか(笑)

改めて、鉄道社局ブースの方を見ると「京阪電車」ブースの前にはまだ長蛇の列が出来ていて「最後尾」の札を掲げている係員がいるのに対し・・・

「阪急電鉄」ブースの方は人が少なかったです。うーん・・・「京阪」の人気恐るべし! それにしても何で「京阪電車」「阪急電鉄」と下の「電車」と「電鉄」が違うのでしょうかね? 「京阪電鉄」でもおかしくないと思うのですが。

さて、今度は、サブ会場へ。メイン会場とは斜め方向に離れています。

「ぽると出版」のブースでは「バスラマ」のバックナンバーや「年鑑バスラマ」を販売していました。

サブ会場のステージです。ここで色々なイベントが行われていました。今は「君もバス運転手になれるかな? 選手権!」(小学生以下対象)が行われているようですね。

飲食コーナーもあり、ここで昼飯を購入することに。丁度、時計が正午を示していましたので。

美しい琵琶湖の風景を観ながら、昼食。あー疲れた・・・。でも、目の保養になりました。

休憩した後、ステージ横に展示されている「スルッとKANSAIフォトコンテスト」の優秀作品を鑑賞。この中で入選した方たちの写真は、本日発売の「2008スルッとKANSAI 電車・バスカレンダー」に掲載されています。

12時30分から「参加社局PR」が開始されました。参加社局による沿線紹介PRなどが行われます。最初は「尼崎市交通局」から。全部を紹介するのは難しいですので一部だけを。これは「神姫バス」のスタッフによる「姫路菓子博2008」のPRが行われているところです。マスコットキャラクタの「ひめか」ちゃんも共演(?)しています。何度も「是非、来年に「姫路菓子博」にお越し下さい。「神姫バス」では2,000円が1,500円に安くなる前売券を発売しております」とPRをされていました。

「奈良交通」は全員、女性のスタッフでした。「この秋、あなたならどこへ行く」と上手くかけてPRされていました。「柳生街道など古刹があり、思わず足を止めたくなる紅葉の名所が多いところですよ」と奈良の観光PRをされていました。
他には「尼崎市交通局」「琵琶湖汽船」「大阪市交通局」「水間鉄道」「京阪バス」「伊丹市交通局」「京都バス」「江若交通」のPRがありましたが、残念ながら「阪急バス」のPRはありませんでした。
特に「大阪市交通局」のスタッフが積極的で「地下鉄やバス、人にやさしい「大阪市交」です。昨年のクリスマスイブに今里筋線が開通しました。色はオレンジです」「「ニュートラム」を含む8本の地下鉄が走っています。地球にやさしい、人にやさしい電車、バスです。ご利用下さい」と何度も「やさしい」を強調しておられました。ってか「人とまちにやさしい阪急バス」の社内スローガンのパクリですか(笑) この後も延々とグッズ(バスコレクションのNゲージとか)の紹介をして、司会の方から「早く終われ」と叱られる始末(笑)
「京阪バス」は「スカイバス」のPRをされていました。今年の10月04日より「京都定期観光バス」で「スカイバス」を運行するとのことだそうです。その「スカイバス」を「琵琶湖ホテル」の2階ロータリー前で展示しているので見に来て欲しいとも言われました。二階建て車両の屋根がなく360度丸見えだそうです。司会の方が「雨が降ったらどうする?」と聞くと「大変なんです。でも、カッパを着て乗って下さい」と冗談を飛ばされました。


13時30分から「フォトコンテスト表彰式」が行われました。3部門も受賞された方もおられて驚きました。特選された方も。
「スルッとKANSAI」事務局長のY氏が一人一人に授与していました。「鉄道、バスの走行シーンを大変美しく撮影されました。ここに表彰します」とお祝いの言葉を述べられていました。


13時50分から「スルッとKANSAI」協議会からのご挨拶。今回の「スルッとKANSAIバスまつり」に参加された社局スタッフが制服姿で大集合し、事務局長のY氏から挨拶がありました。「42会社のネットワークです。7000kmです。大阪~東京間が500kmなので、その17倍くらいです」と言われたときは驚きましたが。実に広いネットワークですね。最後に全員が制帽を脱いで一礼しました。

大津港旅客ターミナルの2階のベランダから琵琶湖を望んだところです。本当に美しい。ここの待合室に「ミシガン」模型が置かれており、そこもラリーポイントになっていました。


さっきの「参加社局PR」で「琵琶湖汽船」がPRされていましたが、本日、45分の「ビアンカ」を特別運航しているとのことでした。ちなみに、今年は「琵琶湖汽船」の120周年で「アニバーサリー・フェスティバル」が催されているとか。「ミシガン」も毎日運航されているそうです。一度、乗ってみたいものです。


大津港に「ビアンカ」が到着して、乗客が乗っているところです。大河は時間の都合で乗りませんでしたが。いつか機会があれば乗ってみたいですね。

次は「琵琶湖ホテル」の2階にあるロータリーへ。ここもラリーポイントになっています。「スカイバス」は試乗会運行中で、係の方に聞いたら「約15分で戻って来ます」と言われたので、待つことに。
今日の朝10時00分から「スカイバス試乗券配布コーナー」で先着294名に試乗券が発行されました。大河は残念ながら取れませんでしたが。ちなみに、試乗ルートは琵琶湖ホテル~なぎさ公園~琵琶湖ホテルです。




その「スカイバス」が入って来たので、撮影。おお、本当にでかい! 迫力満点ですね。オープントップバスです。
ちなみに「京都定期観光バス」は「京阪バス」と「京都市交通局」が京都市域並びにその周辺地域で運行している定期観光バスです。「京阪バス」は洛南営業所が担当し、「京都市交通局」は梅津営業所が担当していますが、運行は「京阪バス」に委託されています。

「キーワードラリー」のゴールポイントは「浜大津アーカス」の2階にあるフェスティバルコートで、景品を貰えるところでもありました。

景品の「スルッとKANSAIオリジナルメモパット」です。ちなみにキーワードは「大津でバスまつり」でした。
さて、これで「スルッとKANSAIバスまつり」は終わり。「阪急バス」のブースへ戻って、預けておいたバス停標識板を引き取って、浜大津駅へ。15時00分くらいに会場を後にしたことになります。

暫くの間、浜大津駅の周囲の道路で京阪電車を撮影。ここは有名な撮影スポットで、浜大津駅から石山坂本線の坂本行きが発車するところです。車両は600形の609Fです。


今度は、会場へ行くときに乗車した京津線の800系を撮影しました。811Fです。それにしても4両の車両が併用軌道を走行するところは見応えがあると思います。
「軌道運転規則」や「道路交通法」では、併用軌道を走る列車の長さを30m以下に制限していますが、この800系は編成長が30mを超えるため特認を得ています。他には、広島県の「広島電鉄」の5000形(グリーンムーバー)も同様の特認を受けています。


浜大津駅の構内で「手しごと市」による鉄道模型の運転体験会が催されていました。一回100円で運転体験が出来ます。

さて切符を買って(石山坂本線は「スルッとKANSAIカード」が使えないので)ホームに降りました。浜大津駅のホームで談話している駅員さんたちです。「京阪」の制服を着用しているあたり、ここ京津線や石山坂本線では駅業務が「京阪ステーションマネジメント」に委託されていないようですね。管轄が違うからかな?(京阪本線などの京阪線は「京阪電鉄」鉄道事業部、この大津線は「京阪電鉄」大津鉄道事業部)

15時15分発の坂本行きに乗車することに。ちなみに、京津線と石山坂本線は併せて「大津線」と総称されています。大津線ではラインカラーが採用されていて、石山坂本線のラインカラーは緑色になっています。京津線は黄色です。また、全区間が軌道法の適用を受けています。

同じ15時15分発の石山寺行きが先に入って来たので、撮影。派手な塗装だったので。600形の611Fです。実はこの塗装は「坂本ケーブル」の車両を模した塗装で、「坂本ケーブル」が今年の03月に開業80周年を迎えたことを記念するためのものです。

その後すぐに1番線ホームに坂本行きが入って来ました。何と「まできかんしゃトーマスとゆかいななかまたち」ラッピング電車の700形の703Fでした。石山坂本線では600形と700形の2種類の車両が運転されます。京津線の800系は「回送」や「試運転」のみ運転されます(但し、島ノ関~石山寺間は車両限界の関係で走行不可能です)。

浜大津駅を発車して、すぐの交差点で信号待ち。運転席はこのような雰囲気です。尚「石山坂本線」は「石山坂 本線」(いしやまざかほんせん)と読むのは過ちで終端駅の石山寺と坂本を結ぶ路線という意味で「石山 坂本 線」(いしやまさかもとせん)と読みます。

次の三井寺駅手前から専用軌道に入ります。

車内の様子。地元の小学生が描いた可愛らしい絵が多く吊らされていました。

近江神宮前駅で運転士が交代し、更にもう一人、駅での業務を行うステーションスタッフも添乗しました。石山坂本線は基本的にワンマン運転ですが、朝ラッシュ時は車掌(列車防護要員)も乗務する他、このように無人駅が多い近江神宮前~坂本間でも駅のスタッフが添乗し、集・改札業務を行います。
余談ですが「近江」というと「週刊少年サンデー」のサッカー漫画の「GOLDEN★AGE」の近江舷也を思い浮かべてしまうのは、大河だけでしょうか?(笑)
また、この近江神宮前駅で折り返す列車もあります(昼間時間帯は石山寺~坂本間と石山寺~近江神宮前間の電車が交互に運行)。


近江神宮前駅は、石山坂本線の車両基地である錦織車庫が近接しています。京津線の800系もこの車庫で検査を受けたりします。「阪急」の神戸線や宝塚線の車両が京都線の正雀車庫に入庫して検査を受けるのと同じようなものですね。そして、京阪本線の寝屋川車庫と同じくイベントが開催されることもあります。また、地名は「にしこおり」と読みますが、ここは「エリアの騎士」の錦織 豊と同じ「にしごおり」と読みます。
偶然「e-kenet PiTaPa」ラッピングの車両も見掛けました。今年の04月01日に京津線と石山坂本線にも「PiTaPa」が導入されたのに伴う記念ラッピングです。

この700形にはワンマン運転対応のために運転台のマスコンの近くに進行方向に向かって左側のドアを開けるスイッチが新設されています。600形も同様です。

前述のように、この石山坂本線は「スルッとKANSAI」カードが利用出来ませんが「PiTaPa」には対応しています。そのため、無人駅にも簡易な「PiTaPa」入出場機が設置されています。

15時31分、終点の坂本駅に到着。頭端式1面2線のホームを持つ地上駅です。

坂本駅の外観。1997年(平成9年)に新しく建てられたもので「第1回近畿の駅百選」にも選定されています。
ここから徒歩15分ほどで「京阪電鉄」の子会社の「比叡山鉄道」が運行している「坂本ケーブル」坂本駅があり、比叡山延暦寺へ行けるのですが、今回は時間の都合もあり、また空模様も怪しかったので今度の機会にすることに。


再び、ホームに入って同じ703Fで石山寺まで向かうことに。それにしても本当に派手ですね。他の方も興味津々な顔で写真を撮っておられました。もっとも・・・京阪本線の7002Fの方がもっと派手ですが。15時36分に発車。僅か5分間の折り返しでした。

近江神宮前駅まで添乗した駅のスタッフ。甲斐甲斐しく車内を動き回ったり、運転士に合図を送ったりしていました。お疲れ様です。

うわー雨が降り出して来ました。視界も悪いです。

三井寺駅を発車して併用軌道に入ります。雨がどんどんひどくなって来ています。

浜大津駅の前で信号停止。これが原因で、京津線や石山坂本線のダイヤが定刻通りにならないことが多いようです。

浜大津駅から発車して行く800系が見えました。

ふと、運転席の行先表示幕一覧を見ると「準急 三条」や「準急 浜大津」「準急 四宮」の幕もあるようです。この700形は登場時は京津線で「準急」として運転されたこともあるので、その名残りですね。今は基本的に京津線に入ることはありませんが、夏のビール電車や冬のおでん電車などの臨時列車として四宮まで入線することもあるようです。
「準急」三条行きは現在は京阪本線でしか見れなくなりました。それも平日は朝ラッシュ時と夕ラッシュ時にしか運転されず、土・休日に至っては早朝の1本だけです。

16時10分に石山寺駅に到着しました。定刻の16時08分より2分の遅れでした。頭端式3面2線のホームを持つ地平駅。2線とも両側をホームに挟まれる構成となっていて、外側2面が降車用、内側1面が乗車用となっています。
坂本駅もこの石山寺駅も滋賀県大津市にある駅で石山坂本線は全区間、大津市を走っていることになります。ちなみに京津線は浜大津~追分間が大津市で、四宮~御陵間は京都府京都市山科区になります。

石山寺駅の駅舎です。これを以て、大河は「京阪電鉄」のケーブル線を除く全ての路線(京阪本線・鴨東線・交野線・宇治線・京津線・石山坂本線)の全区間を乗車したことになります。

ゆっくりする暇もなく、今度は16時14分発の坂本行きに乗って、2つ先の京阪石山駅まで行きました。

京阪石山駅を発車する、大河が乗車した709Fです。今度は違う車両です。

京阪石山駅の駅舎です。島式1面2線のホームを持つ橋上駅で、自動改札機もあります。

こちらは「JR西日本」の東海道本(琵琶湖線)の石山駅です。

「ICOCA」で改札機を通過し、ホームに降りました。島式ホーム2面4線に外側待避線を持つ6線の橋上駅で、大河が降りたのは下り方面ホームの1・2番線ホームです。

先に16時24分発の「普通」網干行きが入って来ました。車両は223系です。尚、この列車は高槻から「快速」になります。


そして、16時29分発の「新快速」播州赤穂行きに乗車。先の「普通」と同じ223系です。このように「新快速」や「普通」は内側線に発着しますが、一部の「新快速」「普通」や「はるか」などの特急列車は外側線に発着します。

車内が混んでいて、座れなかったために、ずっと運転席の後ろに立つことに。一時、止んでいた雨がまた降り出しました。

運転席の真後ろから見た様子。物凄いスプラッシュですね・・・。

大津から京都まで2つの長いトンネル(新逢坂山トンネル・東山トンネル)を抜けるため、運転士が一時的に運転席の後ろの遮光幕を下ろしました。京都駅に到着するとまた上げられました。
京都駅からJR京都線になり、新大阪まで外側線を疾走。東淀川と新大阪の駅間距離は700mと大変短いため、東淀川駅を通過する前から新大阪駅到着の案内放送が流れました。

17時13分に大阪駅に到着して、ここで下車しました。石山からの停車駅は、大津、山科、京都、高槻、新大阪でした。

そして、阪急梅田駅まで行き、17時30分発の「特急」新開地行きに乗車して、17時42分に西宮北口駅に到着しました。車両は8000系の8032Fです。
これで、今日の旅は終了です。朝から昼間は炎暑で、夕方は大雨という天候でしたが、久し振りの「スルッとKANSAIバスまつり」を楽しめて良かったと思います。来年も機会があれば行ってみたいですね。
<今日の夕食>
太刀魚の香味焼き・焼きうどん・チンゲン菜の洋風煮
エネルギー625kcal(ご飯含む)、蛋白16.0g